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診療時間
10:00-13:00 ×
10:00-13:00 ×

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プロフィール

鍼灸師になろうと思ったきっかけ
~はじめはわたしも患者でした 鍼がとても怖かった~

システムエンジニア時代の20代半ばに自律神経失調症になり、疲れもなかなか取れなくて困っていました。
会社の先輩から「鍼治療でも受けてみたら?」と勧められたのですが、
どうしても「注射針」のイメージがあり、痛いんだろうと敬遠していました。
そのうちに症状がどんどんひどくなり、不整脈が起きてホルター心電図をつけるにいたって
「これはまずい、いくら痛いといっても鍼で死ぬことはないだろう」とJR新橋駅前のビルに入っていた鍼灸院に飛び込みました。
鍼は思っていたより痛くなかった上、何度か治療を受けているうち、がんこな肩こりや動悸がおさまり、ぐっすり眠れるようになりました。
「鍼治療ってすごいな、鍼灸師という仕事も面白そう」と思っているうち、鍼を打つ側に回ってしまったという感じです。
今では、自分の体に鍼を打ったりお灸をすえたりして、セルフケアをしています。
語弊があるかもしれませんが、鍼灸師ほど楽しい仕事はありません。人が治っていくんですから。
その代わり――鍼灸が楽しくなければ、長く続けることはできないでしょうね。


生年月日

・1976年3月2日生まれ

出身

・神戸生まれの加古川育ち

血液型型

・A型

所属

・NPO全国鍼灸マッサージ協会 正会員
  ・公益社団法人 日本アロマ環境協会 個人正会員
・日本抗加齢医学会 正会員

経歴

・兵庫県立加古川東高等学校卒業(1994年)
・大阪大学理学部化学科卒業(1998年)
・兵庫鍼灸専門学校卒業(2008年)
・神戸大学大学院医学系研究科修士課程入学/中退(2008年)

職歴

・三和システム開発株式会社(当時:1998~2005年)に勤務。
   ※金融系システムエンジニア(SE)として働いていました。
・按心館やすらぎ治療院(2008~2013年)に勤務。
   ※鍼灸接骨院の鍼灸部門を担当しました。
・2013年5月、出張専門「はりねずみのハリー鍼灸院」を開業。
・2015年7月、西宮・門戸厄神に「はりねずみのハリー鍼灸院」を開院。

国家資格

・きゅう師免許(登録番号 第139228号)
・はり師免許(登録番号 第139414号)

民間資格/任用資格

・介護支援専門員(ケアマネジャー)(兵庫県 登録番号 28151066)
・eco検定合格(東京商工会議所)10-1-11688(試験回次 第10回 2011年7月24日)
・AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター 、アロマテラピーアドバイザー

趣味

・読書(内田百閒、ユイスマンス、ヘッセ、ムージル、ボルヘス、フラナリー・オコナーが好きです)
・クラシック音楽鑑賞(チャイコフスキー、ブラームス、マーラー、ドビュッシー、J.S.バッハが好きです)
・展覧会めぐり(フェルメール、シスレー、デュフィ、ブラック、カンディンスキー、戦後の現代美術が好きです)
・小説執筆  
 ※神戸新聞読者文芸(小説部門) 入選歴  
 2011年 3月「仙女のルーペ」(2011年3月7日(月)付け朝刊に全文掲載) 
 2014年11月「ステイルメイト」(2014年11月3日(月・祝)付け朝刊に全文掲載)
※明石市文芸祭(小説部門) 入選歴   
 2011年(第38回)「ラストオーダー」(議長賞=第2席)
 2014年(第41回)「たこめし」(教育長賞=第3席)
・アロマテラピー/フレグランス(香水)作り(オレンジ・スイート、ローズマリー、フランジパニの香りが好きです)
・スイーツめぐり
 (洋菓子派ですが和菓子もOKです。よく女子でいっぱいのカフェやパティスリーにひとり座ってケーキを食べています。。。あと、ドライフルーツも好きです。特にあんぽ柿や干し柿、ドライいちじく、レーズン)

『はりねずみのハリー鍼灸院』は友情と覚悟のしるしです

鍼灸院の屋号は、基本的に「鍼灸師の名前+鍼灸院」です。
わたし(本木晋平)の場合、「本木鍼灸院」「もとき鍼灸院」「しんぺい鍼灸院」といった感じになるのですが
(「本木晋平鍼灸院」はありかもしれませんね。「糸井重里事務所」みたいで)
インパクトに乏しく、覚えてもらうまでに時間がかかりそうで、やめました。
屋号は簡単には変えられません。 だからこそ、納得のいく屋号にしたい。

「屋号に難しい漢字・故事成語は使わない」、「『●●堂』『●●庵』『●●研究所』といったものものしい屋号にしない」

というのは、以前から決めていました。
「鴛鴦堂鍼灸院」「三省庵鍼灸院」……「平等院鳳凰堂」みたいだし、「『えんおうどう』ってどんな字書くんですか?」と電話で訊かれて説明できる自信がありません。
周囲の友人に「聞いたら一発で覚えてもらえる親しみやすい屋号」を募集したところ、とある親友から「鍼灸院は地域ビジネスだし、地域のみなさんに愛される親しみやすい屋号がいいと思います。『はりねずみのハリー鍼灸院』などどうでしょう?」

とメールで返信がきました。一瞬、「何だ、この屋号は」と動揺しましたが、インパクトはあるし(衝撃的)、分かりやすい。
一発で覚えてもらえる。電話でも説明しやすい。

「『ハリー・ポッター(シリーズ)』のハリーです」。

それと、これは同業者から聞いたのですが、
屋号に『あ』『い』『う』『え』『お』の5つの母音がそろっていると繁盛するらしいのです。
「はりねずみのハリー鍼灸院」は5つの母音がちゃんとそろっています。

また、後に調べて分かったことなのですが、ヨーロッパではハリネズミは幸運をもたらす動物として愛されているそうです。

ハリネズミを見つけると、いいことがある。

当院のイメージキャラクターとして、これほど適当な動物はいないでしょう。

わたしの親友がつけてくれた「はりねずみのハリー鍼灸院」は、わたしたちの友情の証でもあります。
一部の友人からは「そんな屋号で本当にいいの?」と心配されましたが、わたしはこの屋号をとても気に入っています。
変えるつもりはありません。精一杯、がんばります。

【余談】同業者に 「屋号は『はりねずみのハリー鍼灸院』にした」 と報告したところ、ほとんどのひとに笑われ、のけぞられました。
わたしが『易経』や『老子』『荘子』などの中国古典をよく読むのを知っているひとたち曰く
「本木が、そんなポップでゆるい屋号をつけるとは思わなかった」
それこそ「平等院鳳凰堂」風の屋号を想像していたようです。ひとは見かけによらないものです。

ハリー鍼灸院について

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